
トリミング技術を定着させる毎日の習慣。学んだ事の7割は誰でも忘れてしまうという事実
更新日:1月2日
【人は忘れるという前提】

私はADHDの特徴が強いため、定型者よりも更に忘れる
生き物です(笑)
人間にはワーキングメモリーというものがあるのですが、
そのメモリ容量はひとそれぞれです。
ここに整理された優先順位が付くと、生活がしやすい
そうです。
ちなみにパソコンスペックに例えると、
私の脳の特性上、生まれつきこのメモリが1GBぐらい
しかありません(笑)
※通常8GBくらいが目安ですかね・・・
優先順位をつけても、忘れゆく順番はそれに伴いません。
なぜこの話をするかというと、私の場合忘れることに
関しては、極端に忘れる機能を備えているわけなので、
忘れないようにするというのは、皆目不可能です(笑)
エビングハウスの忘却曲線の話を聞いたことが
あるでしょうか?
人は忘れる生き物だというお話をしましたが、
【忘れる】というプロセスはどんな人でも
同じように忘れていきます。
技術のスキルアップを目的に、セミナーやスクールに
参加をし、何かを学んだとしても
20分後には42%
1時間後には56%
1日後には67%
1週間後には75%忘れるという
ドイツの心理学者が数値化した曲線があります。
どんなに有名な技術者でも、【忘れる】ことは
みんな共通なんですよ💦
それを
嘆いていても仕方がないので、『じゃあ、どうするか?』
ということなのです。
前の記事で『うさぎとかめ』の話をしました。
ストーリーにはあげましたが、私はうさぎタイプです。
ちょっとサボると走っていたことを3秒で忘れるぐらい
何でもすぐ忘却しますし、競争心が元々皆無なので、
それによって負けるとか置いていかれるとかいうことにも
さほど恐怖がありません。
私が嫌なのは、そういう自分の振る舞いで、自分のスキルが落ちた時、困るのは誰か? という部分です。
私が触れる犬たちが、そのシワ寄せを食らうのです。
だから、自分は忘れるいきものだという自覚と、
なにをどう忘れるかを理解しておくことは、
『じゃあ、どうするのか』のヒントになります。
どんな小さなことも、何十年と繰り返して、今でも
変わらず反復し続けているのです。
おかげで、ベイジングの効率的なやり方を忘れて
いません(笑)
ただ、私の場合極端に忘れますが、人間多かれ少なかれ、
忘れていく生き物であることは誰しも同じです。
私のように、忘れることを人生のテーマにしたのか、と
いうぐらいに忘れる仕組みを徹底している脳の
持ち主でも、
競